営業行って来た!
2013-05-20


「営業行って来た!」と、さも特別なコトのように言ってしまいますが、普通の営業マンの方々には至極普通な話なんですよね。
でも自分にとっては初挑戦の出来事なんですよ。

ぶっちゃけ今まではほとんど営業らしいコトしなくてもお仕事もらえてたんですね。
レギュラー仕事が確立してたので、営業らしきコトなんて、せいぜい編集部に挨拶しに行ったついでにお話をもらえたりとか、電話で「何かありませんか?」とかいう程度しかしたことないのです。
でも、どうやらもうそんな悠長なコトを言っていられる状況じゃなくなって来たようで、とにかく作品集作って色んなトコに営業かけられるようにしなきゃならない。が、しなきゃならないと、焦っているわりには過去の自分の仕事量が膨大過ぎて、作品集作りが遅々として進まないというのがイマココという現状なワケでして。

そんな中、先週かな? 隣街に住んでる先輩デザイナーから「お前の街の何とかってホール(劇場)がデザイナー募集してたよ。1〓2ヶ月前に」という話を聞いたので、ダメ元で連絡を入れてみた。
そしたら「もう決まってしまっているので、作品集とかを拝見する程度でよければ」と言われたので、さらにダメ元で「それでいいのでお会いしていただけますか」と約束を取り付けまして。
今日会ってきました。
まぁ元々がダメ元だったので、結果は多分ほぼダメで「何かありましたらお声をお掛けします」と言われて帰って来たワケですが、担当の方は感じの良い人だったのでちょっと安心。
営業の練習のつもりで結果はハナから度外視してたので、まぁ何とか形になっていたのではないかと。

で、何でこんな営業話にこだわっているかと言うと「スーツを着ての営業」なんて生まれて初めての行為だったからなんですよ!
「はじめてのおつかい」ならぬ「はじめての<スーツを着て>の営業」。
出版関係(特に編集部)、スーツ着てる人なんてまず居ませんから。
でも今回の営業先は「何だか文化事業団」とかいう感じの事務所なんですね。
やっぱお役所的にカタい所なんだろうなぁ。
スーツ着てかないと足下見られて、鼻で笑われちゃうんだろうなぁ。
私が編集部訪ねる時なんか普通にジーパンですよ?
スーツ着たくないから、自由業やってんですよ?
そんなせいもあり、私、スーツ着るコトにスゲー抵抗があるんです。
てか、スーツ着たのなんざ奥さんの両親に「結婚します」を言うために会った時以来なので5〓6年振りですから。
さらに言うとこのスーツ、多分15年前くらいに買ってるんですが、着たのって全部でも確かたったの5〓6回ですから。
あまりにも久し振りに穿くので、ウエストがキツくてズボンが入らない!? と少しアセりましたよ。
(ハラへっこめて、ギリギリ入りました)
考えてみれば「結婚します」を言う時、既にズボンがキツくなっていた気が。
あの時は会食だったから、その状態で食事を取らなければならなかったので、さらにお腹まわりがキツくなって大変だった覚えが。
あの時にスーツ買い直そうと思ったんだよなぁ、そういえば。
ま、それに比べれば今回の営業はたかが15分程度だし、全然大丈夫でした。お腹まわり。

でもやっぱ今後のコトを考えると、スーツ買い直さなければ。
ココで忘れてしまうと、次に久し振りに穿く時、今度はまったく入らなくなってたらその時パニックになる。絶対。
[雑記]

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