ゲッターロボ-The beginning-目次&登場人物紹介&用語解説
2008-03-26


緊張すると舌を咬む癖がある。

●チンピラその2:七曲がり千吉
<青空組>のチンピラヤクザ。竜作の子分。
文中では「ヤセ」と表現される事が多い。
文中では描かれていないが、いつも着流しを身にまとい、仕込み刀を持ち歩いている。

●チンピラその3:子宮突きの水膜
<青空組>のチンピラヤクザ。竜作の子分。
文中では「デブ」と表現される事が多い。
文中では描かれる事は無いと思うが、丸いサングラスを掛けている。

●中畑:(中畑建吉)
<青空組>の中堅ヤクザ。
竜崎を使い、青空組の下克上を画策する。
その他、裏設定を考えるといくらでも出来てしまい、とても楽しそうなキャラなのだが、
多分、第1章<006>の、あの1シーンにしか出て来ない。

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ゲッターロボ-The beginning-

用語解説(設定はこの小説独自の解釈になります)

●「ゲッター線」
早乙女博士が発見した、宇宙から降り注ぐ未知の無限エネルギーである特殊な宇宙線。
TVアニメ版では『無公害でクリーンなエネルギー』(だったよね? あとでちゃんと調べますね)と言われ、
石川賢漫画版では『人類をサルからヒトへと進化させたエネルギー』と言われてる。
(TVアニメ版では、作中とりわけ進化に関しては触れられていない)
また、漫画版ではゲッター線を扱う上で防護服を着るシーンも見受けられるため(『真ゲッターロボ』辺り)、完全に無公害とは言い難いのかも知れない。
まぁ、酸素だって取りすぎると人体には有害だったりするので、そんな感じかも。(強引?)
この小説では、
「宇宙から降り注ぐ、無公害でクリーンな無限エネルギーである特殊な宇宙線。
人類の進化を司っているらしい」としている。
(場合によっては「宇宙線」という従来の定義には当てはまらないものかも?)
また、「ゲッター線」自体には意志があるようにも見受けられる。

●「ゲッターロボ」
早乙女博士が開発した、宇宙開発用万能ロボット(TVアニメ版)。
と、同時に対恐竜帝国用戦闘マシーン(にしか見えないのが石川漫画版)。
ゲッター線をエネルギーとする三体の飛行マシーンが変形合体し、完成する巨大ロボット。
その並び順の組み合わせで、
空中用の「ゲッター1」
地中用の「ゲッター2」
海中用の「ゲッター3」
のバリエーションがある。
が、この小説はまだゲッター線を発見する頃のお話であるため、残念ながら出ません。
(てか、この時代設定で出すの無理でしょ、さすがに。その代わり……(笑))

ゲッター1の顔は亀甲模様からヒントを得たデザインになっていて
六角形や八角形の多角形のパネルの配置で人の顔を形どっている。
なのでこの小説の「ゲッター線」の意志らしき物のビジュアル表現は、
ゲッター1の顔をイメージしたものになっている。

●「恐竜帝国」
人類よりも先に地上に栄えた先史文明の、先住民族である「ハチュウ人類」達が築き上げた一大帝国。
しかし突然宇宙から降り注いだ「ゲッター線」に身体が適応出来ず、滅亡する。
(人類はその「ゲッター線」を浴び、「ハチュウ人類」に取って変わるように、サルからヒトへと進化した)
科学力は現在の人類よりも進んでいたため、
生き残った者達は巨大生活シェルター(マシンランドウ)を作り、
地下のマグマ層へと避難して、悠久の時を過ごす。
地上への帰還と復権を夢見ながら。

●「ハチュウ人類」
恐竜達が人類のように進化をしていたらならば、こうであったであろう。というような姿を持つ。
文字通り<人型をしたハ虫類>。基本的に二足歩行をする。

早乙女博士が「恐竜帝国」や「ハチュウ人類」の正式な名称(正体)を初めて知るのは
石川漫画版の「ゲッターロボ」のストーリー序盤になるために、
この小説の文中で明確な説明が出来ないのが、少々歯痒い。

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